第597回「がんばった運動会の思い出」
運動会にいい思い出があるやつは基本的に僕の敵である。
僕は・・・ヒッジョーに運動が苦手である。
理由はいくつかあって、走る練習をしようにも膝が悪くて走れなかった、というのも原因があるのだが、運動会ってのはともかく僕を憂鬱にする、公開処刑のようなイベントだった。
うちのガッコってのは体育祭は応援団が有名で、僕はあんまりああいう雰囲気が好きじゃないっていうか、なんでも正当化する雰囲気ってのは基本的に軽蔑してしまうんだが、あの人たちは役得で、近くの進学校の可愛い女の子(そこのガッコの女の子は何故かムチャクチャみんな可愛いのだ)と知り合ったり、彼女連れてきて強制的に自分の雄姿を見せ付けたり、と、何かうらやましいことをしていたが、もっぱら僕は友達と雑談する係である。
ところが、高校二年生のときだったか、キノが応援団でビニール幕に絵を描くのだが、その係に入ってしまい、しかもその次の年には隊長さんになっていた。そりゃもうショックだよ。ええ、お前もそっち側!?みたいな(笑)
あの頃はあの頃で、騒ぐ要素には事欠かなかった。今みたいに友達はそこまで多くなかったけど、でも、面白かった。
戻りたいかといわれれば、繰り返しになるが戻りたくない。
面白かったが、今の僕にはいささか、ハードルが高すぎる。
今の僕は長いリハビリ生活のさなかなのだ。
あの頃は凄く刺激が強い時代だった。
害するものと、害されるもの。
その対立の中で自分を主張していくのは、結構大変だった。
思い出は遠く遠く、遥か彼方へと流れつつも、そこにある。
運動会の思い出に相まって、僕の中では昔ってものが常に波のように押し寄せる。
僕は・・・ヒッジョーに運動が苦手である。
理由はいくつかあって、走る練習をしようにも膝が悪くて走れなかった、というのも原因があるのだが、運動会ってのはともかく僕を憂鬱にする、公開処刑のようなイベントだった。
うちのガッコってのは体育祭は応援団が有名で、僕はあんまりああいう雰囲気が好きじゃないっていうか、なんでも正当化する雰囲気ってのは基本的に軽蔑してしまうんだが、あの人たちは役得で、近くの進学校の可愛い女の子(そこのガッコの女の子は何故かムチャクチャみんな可愛いのだ)と知り合ったり、彼女連れてきて強制的に自分の雄姿を見せ付けたり、と、何かうらやましいことをしていたが、もっぱら僕は友達と雑談する係である。
ところが、高校二年生のときだったか、キノが応援団でビニール幕に絵を描くのだが、その係に入ってしまい、しかもその次の年には隊長さんになっていた。そりゃもうショックだよ。ええ、お前もそっち側!?みたいな(笑)
あの頃はあの頃で、騒ぐ要素には事欠かなかった。今みたいに友達はそこまで多くなかったけど、でも、面白かった。
戻りたいかといわれれば、繰り返しになるが戻りたくない。
面白かったが、今の僕にはいささか、ハードルが高すぎる。
今の僕は長いリハビリ生活のさなかなのだ。
あの頃は凄く刺激が強い時代だった。
害するものと、害されるもの。
その対立の中で自分を主張していくのは、結構大変だった。
思い出は遠く遠く、遥か彼方へと流れつつも、そこにある。
運動会の思い出に相まって、僕の中では昔ってものが常に波のように押し寄せる。


